ロコモティブシンドロームの認知度

ロコモの認知度

2030年には4人に1人が65歳を越す高齢者といった少子高齢化社会をの前に、「ロコモティブシンドローム」の知名度は高まってきております。

 

NHKの高視聴率番組「あさイチ」や「たけしのホントは怖い家庭の医学」においても特集に取り上げられたロコモティブシンドローム。

 

最近ではCMにも登場しています。「あさイチ」では、おもな視聴者となる女性たちに対して、「ロコモティブシンドローム」の症状・具体例を上げて紹介されておりました。

 

女性ホルモンが少なくする40代から、骨や筋力が衰退、ひざの関節にあるクッションがすり減り、そのままにするとこの先寝たきり状態になる事を示唆する内容となっていました。

 

セルフチェックとして、立ちあがりテストや2ステップテストなど、筋力の衰え度を自己診断する方法を紹介。

 

それに加えて、「ロコモティブシンドローム」の前兆を感じ取った際歩き方、階段の下り方や上り方といった日常動作や、対策としての食事による栄養摂取もアドバイス。

 

閉経後にかかり易くなる骨粗しょう症についても言及しました。

 

美魔女といったセリフに浮かれる40代には冷や水を浴びせる面もありましたが、結果として「ロコモティブシンドローム」を周知させる絶好の機会になったと考えられます。